子供の玩具と見間違えるような 銃

削り取る命の重さがない 弾丸

反動すらも感じない とても軽い 銃声

現実を見るまでは そんなものしか出てこなかったのか



いつ 色がついたんだろう

いつ 重さが加わったんだろう

いつのまにか とても馴染んでいたモノたちに



物体に成り下がり 僕の前にひれ伏すモノ

生きているとも 死んでいるとも 分からない

失われたモノ 色々あるだろうけれど

そんなモノは 僕には関係ないから

そんなモノは 僕は知らないから

退屈そうな視線だけを向けて 僕はここから立ち去った



「お疲れ様」

いつもの場所に着いた僕に

そう 声をかけてくる彼女

いつものように 話す声

いつものように 笑う貌



ふと 壊したくなった



重くなった銃を 彼女に向けてみた

やはり彼女は 笑ったまま

やはり彼女は 哂ったまま

ツマンナイヨ と声が聞こえてくるようで

結局 僕は銃を下ろすしかなかった



いつからか回っている 錆び付いた歯車

いつ止まるとも分からない

いつ壊れるかも分からない



でも 哀しいことに いつまでも回り続けるこの歯車

僕が彼女を消すまでは

否 彼女が僕を消すまでは・・・










・・・危険、なのか?これは?
むしろ関係って微妙じゃないか、これ?
真剣に突っ込みたくなったよ。
なんかいつものように方向性ずれた気が。
・・・いつものことだけどね・・・(遠い目)
どうせ粘ったって出てこないし。
こんなんでよければどーぞ。

2005/12/29 15:10