地理 二学期期末範囲

OPEC
 1960 欧米資本のメジャー(国際石油資本)に対抗して産油国が対立(←資源ナショナリズム
 OPEC加盟国
  サウジアラビアアラブ首長国連邦カタールクウェートイランイラク(以上西アジア)、
  インドネシアベネズエラリビアアルジェリアナイジェリアの11カ国
 オイルショックの頃は石油価格に強い影響力を持っていたが、近年は影響力が低下

鉱山資源
 鉄鉱石・・・安定陸塊で産出
  生産:1位中国、  2位ブラジル
  輸出:1位ブラジル、2位オーストラリア
  輸入:1位中国、  2位日本

 銅鉱・・・新期造山帯で産出

エネルギー
 世界のエネルギー消費の推移
  薪→石炭→石油→天然ガス
  最初のはさんかくとかメモしてあるがとりあえず分からん。
  次の推移はエネルギー革命だと思われる。
  その次はオイルショックね。

 主な消費国
  1位アメリカ、2位中国、4位日本

 水力 →ブラジルカナダ
 火力 →日本、アメリカ、中国
 原子力→フランス
  ※ドイツは新エネルギーの占める割合が多い

原子力
 長所:二酸化炭素排出量が少ない
    エネルギーの供給安定性が高い
 短所:事故発生時の危険性が極めて高い
    使用済み燃料の処理が大変
     →再利用可能なものはプルサーマル計画へ(実験的に実行されただけ)
      高レベル放射性廃棄物は地層処分へ。まあ何処も埋めたがらないのが現状。

クリーンエネルギー
 二酸化炭素排出量が少なく再生可能なもの

 太陽光発電
  長所:国産エネルギー
  短所:エネルギー密度が希薄
     時刻や天候により発電量が変化
 風力発電
  長所:国産エネルギー
  短所:風向や風力により発電量が変化
     野鳥への悪影響
 地熱発電
  長所:供給の安定性が高い
     国産エネルギー
  短所:絶対量が少ない
 バイオ燃料
  植物から生成させる燃料
  特にバイオエタノールはガソリンと混ぜて、自動車燃料として活用
  カーボンニュートラルという発想により二酸化炭素排出量はないとする
   →植物は空気中の二酸化炭素を吸収して成長するため、
    燃焼しても空気中の二酸化炭素は増加しないという考え
  ブラジルのさとうきびやアメリカ合衆国のとうもろこしが主原料
  バイオエタノールの転作により世界市場で砂糖、大豆、肉類などが高騰


工業
工業の種類
 軽工業       ・・・繊維産業、セメント工業
 重化学工業 重工業 ・・・機械類、金属
       化学工業・・・石油化学工業

工業立地論
ウェーバーの立地論
 工場は生産費が安くなるところに立地
 生産費・・・材料費、輸送費(重さ×距離。仕事量的な感じで)

 原料指向型
  製品が原料より軽くなる工業→原料の産出地に立地
  例 鉄鋼業、セメント工業
 市場指向型
  重量が変わらず、製品重量が重い
  鮮度(食料、情報)が要求される
  例 ビール、清涼飲料水、印刷・出版業
 労働力指向型
  安価で豊富な労働力が必要→労働費が安い地域に立地
  労働費の安い地域へと移動が激しい
  例 繊維産業、組立工場
 集積指向型
  関連産業が集中したほうがいい
  例 自動車産業
 交通指向型
  臨海立地型
   船で輸送された輸入品を原料とする→沿岸部に立地
   例 日本における重化学工業
  臨空港指向型
   軽くて高価なもの→空港のそばに立地
   例 IC

世界の工業地域
 アジア
 中国
  特徴:繊維産業と鉄鋼業が盛ん→「世界の工場
     1990年代から急激な経済成長
     沿岸部と内陸部、都市と農村との格差の拡大
  経済特区
   1979年、海外資本や技術を受け入れる地区を設置
   アモイスワトウシェンチェンチューハイ
   共通点:沿岸部、香港から近い(北京から遠い)、元々は大きな都市ではない
   1988年、ハイナン島を追加

 アジアNIEs
  1970年代に発達した4つの国と地域
  韓国、シンガポール、台湾、香港。GNIは面倒なのでパス。
  韓国
   船舶の生産が世界第1位
   重工業(自動車、船舶)のヒュンデ(現代)、
   電子機器のサムスン(三星)
  シンガポール
   マラッカ海峡という交通の要衝にあり、中継貿易で発展
   華僑華人が大手で経済の中心
   島の南西部にジュロン工業地域がある

 ASEAN4、ベトナム
  →マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア
   マレーシア・・・ルックイースト政策で工業化に成功
   ベトナム・・・ドイモイ政策(ベトナム型改革開放)により経済成長

 インド
  1990年代に経済の自由化をし、印僑資本などの海外投資が増加
  重工業や再選た印技術が盛んに
  BRICsのひとつ
  南部のバンガロールはITの集積地→時差、英語が話せる

 ヨーロッパ
 ヨーロッパの工業地域
  原料指向型から発達した工業地域
   ルール工業地域
    ドイツ北西部にあるヨーロッパ最大の工業地域
    ルール炭田の枯渇により近年衰退気味
   バーミンガム
    産業革命の頃は鉄鉱石、石炭が採れたため発達
    近年は資源の枯渇により衰退気味
  臨海開発型の工業地域
   フォス
    フランス南部。石油化学、鉄鋼が盛ん
   ごめんもうひとつなんか書いてあるけど汚すぎて判読できないorz
  集積地
   トゥールーズ  フランス。航空機。
   シリコングレン スコットランド。エレクトロニクス。

 ヨーロッパの経済格差
  EUは互いの国の関税を撤廃しているが、経済格差がある
  経済状態がいい国から悪い国に工場を移転→先進国の失業率の増加

 アメリカ
 スノーベルトフロストベルト) 北緯37度以北
  ニューイングランド、中部大西洋岸
   大都市が多く都市型工業や伝統的工業、最先端技術産業などが盛ん
  五大湖沿岸
   メサビ鉄山とアパラチア炭田が近いことから鉄鋼業(都:ピーツバーク
   自動車産業(都:デトロイト)が栄えた
   1970〜80年代にかけて経済が停滞したが、近年は回復傾向

 サンベルト 北緯37度以南
  サンベルトに産業が移動した理由
   安い労働力や土地、税制を優遇、気候が温暖、産業の変化
  南部(メキシコ湾岸)
   メキシコ湾岸油田により石油化学工業が盛ん
   宇宙産業などの歳先端技術産業が盛ん
  太平洋沿岸
   カルフォルニア州を中心に発展
   サンノゼを中心としたシリコンヴァレーに最先端技術産業が集積
   シアトルは航空機産業が盛ん

日本の工業
 特徴:太平洋ベルトを中心に重化学工業が盛ん
    特に、中京工業地帯は自動車の生産が多い
    1980年以降は産業の空洞化が問題となっている

 日本の貿易
  貿易品目と相手国
   品目  輸出:1位機械類、 2位(化学類)
       輸入:1位機械類、 2位燃料、鉱山資源
   相手国 輸出:1位アメリカ、2位中国、  3位韓国
       輸入:1位中国、  2位アメリカ、3位サウジアラビア
   アメリカとは貿易黒字、中国とは貿易赤字
   日本の最大貿易相手国は中国

  日米貿易
   日本  →アメリカ ・・・自動車など
   アメリカ→日本   ・・・食料品など
    →日本の貿易黒字が定常化→貿易摩擦が発生
   自動車は貿易摩擦解消のために対米輸出自主規制
   現地生産への切り替えなどを行ったが、解消せず

  FTA(自由貿易協定)
   国(地域)間で、特定の品目の関税を撤廃し貿易を促進する取り決め
   国際競争力の弱い産業がダメージを受ける(日本だと農業)
   日本はシンガポール、メキシコ、タイ、フィリピン、マレーシアと締結


グローバル化とその関連
グローバル化
 地球全体で市場経済化が進む状態
 要因 :冷戦の終結、通信・運輸の発達
 問題点:アメリカ標準の押し付け、独自の文化の喪失