日本史 一学期中間範囲
★更新世
 氷河時代...大陸と陸続きで、大型動物が往来していた。
 旧石器時代...打製石器の使用
        土器を伴わない先土器時代
        浜北人、港川人などの化石人骨が発見されている。
        戦前は日本に旧石器時代の遺跡は存在しないとされていたが
        1946年、相沢忠洋が関東ローム層で打製石器を発見、
            岩宿遺跡を発見した。
        黒曜石やサヌカイトが石器の原料となる。
 生活...テント式の小屋、岩陰、洞窟での半定住化。

★完新世
☆縄文時代
 〇新石器時代(磨製石器)
 〇土器の製作(縄文土器、黒褐色)
 〇定住化(竪穴住居)

 +気候の温暖化
  動物は小動物が増え、植物は針葉樹林だったのが
  東は落葉広葉樹林(ブナ、ナラ)、西は照葉樹林(カシ、シイ)になる。
  水産資源も豊富になる。

 +生活
  狩猟...弓矢や石槍の使用
  植物性食物採取...磨製石斧や石皿
  漁労...骨角器や網、丸木舟の使用

 +住居
  竪穴住居
  集落...環状だったり馬蹄型だったり
      三内丸山遺跡が有名
  信仰...アニミズム:あらゆる自然物や自然現象に霊威があると信じる。
      呪術:屈葬、土偶、石棒、抜歯(通過儀礼:イニシエーション)
 
 +交易
  和田峠で黒曜石、姫川でヒスイ、二上山でサヌカイトがとれた。

 +主な遺跡
  △亀ヶ岡遺跡(青森)
   「亀ヶ岡式土器」の由来となった
  △大森貝塚(東京)
   1877、日本で初めて貝塚が発見される。見つけたのはモース
  △尖石遺跡(長野)
   近くには和田峠がある、大集落遺跡
  △吉胡貝塚(愛知)
   日本最多の340体の人骨が出土
  △泉福寺洞穴遺跡(長崎)
   日本最古の豆粒文土器が出土
 +縄文晩期末
  菜畑遺跡(佐賀)、板付遺跡(福岡)で水田跡が発見される

☆弥生時代...BC4c〜AD3c 頃
 〇水稲農業
 〇金属器
 〇弥生土器(高温で焼成されるため赤褐色)

 +北海道...続縄文文化
  沖縄...貝塚文化

 +前期...湿田、直播
  中期、後期...乾田、田植え。灌漑施設もできる

 +農具 (図表 p.21 参照)
  木製農具...木鍬、木鋤、田下駄など
  穂首刈り...石包丁など朝鮮半島系の磨製石器
  脱穀...竪杵、臼
  貯蔵...高床倉庫

 +金属器
  殷、周のとき青銅器 、春秋戦国時代のとき鉄器が伝わる。
  
 +社会生活
  食料を生産する→蓄積する→貧富や身分の差が生まれた
  ↓
  ムラvsムラの闘争(環濠集落や高地性集落などができる)
  ↓
  小国分立

 +住居...竪穴住居が一般的

 +埋葬...伸展葬
  支石墓や墳丘墓などができる(図表 p.23 参照)
  大規模な墳丘墓に大量の副葬品←強力な支配者の出現を表す。
  →古墳時代












☆中国史書にみる日本
 〇「漢書」地理志
  BC1c 百余国に小国分立、楽浪郡に定期的に朝貢
  AD1c 57. 奴国→後漢の光武帝に朝貢し、印綬を受取る。
     107.倭国王師升 生口を献上
 
 〇「魏志」倭人伝
  2c末 邪馬台国連合成立、100余国から30余国へ
     卑弥呼(シャーマン)の呪術による統治「祭政一致」
  239. 太夫難升米を遣使
  266. 卑弥呼の死後、壱与が西晋に朝貢
     記述がなく、その後の大和政権成立過程は不明。
     +好太王碑碑文によれば391.日本から朝鮮に出兵
              敗北して朝鮮での勢力は減退。騎馬技術が伝わる。

☆古墳時代(図表 p.27 参照)
 〇前期(4c)
  円筒埴輪、竪穴式石室が特徴。
  副葬品は三角縁神獣鏡など
  被葬者は司祭者的な性格だったと考えられる。
  有名なのは箸墓古墳、黒塚古墳など
 
 〇中期(5c)
  平地に作られた。器財埴輪、横穴式石室。
  副葬品は武具、武器など。
  被葬者は武人的性格が強まっている。
  大仙陵古墳などが有名。

 〇後期(6,7c)
  群集墳が作られる。
  土器は土師器、須恵器。須恵器は硬質、灰色
  岩橋千塚古墳群など。

 〇東アジア諸国
  朝鮮半島南部...馬韓(百済)、辰韓(新羅)、弁韓(加耶諸国)
      北部...高句麗:南下策を進めた為に倭と争う
              好太王碑の碑文にそのことが書いてある
  「宋書」倭国伝...倭の五王(讃、珍、済、興、武)の相次ぐ朝貢を記す
           倭王武の上表文が教科書に載っている

 〇大陸文化の受容
  +渡来人がやってくる
  +漢字がやってくる
  +鉄器・須恵器の生産、機織や土木の技術もやってくる
  +韓鍛冶部・陶作部・錦織部・鞍作部などの技術者集団をつくる
  +6cには五経博士が百済からやってくる
  +彼と一緒に儒教がやってくる
  +なんだか知らないが仏教もやってくる
 〇呪術的風習
  +祈年の祭り:豊作を祈って春にやる
  +新嘗の祭り:収穫を感謝して秋にやる
  +太占の法:鹿野骨男焼いて吉凶を占う
  +盟神探湯:裁判で、熱湯の中で手がただれるかで真偽を判断する
  +禊と祓:汚れをはらって災いを免れる作戦

 〇ヤマト政権...中心は大王
  +氏姓制度:氏は血縁的同族集団、姓は地位や職業の称号
  +新羅と筑紫国造磐井が組んで磐井の乱を起こしたが大王軍が制圧
  +北部九州に屯倉を設けたし、直轄民として名代・子代の部を各地に設けた
  +地方豪族は国造に任じられた
  +有力豪族は私有地である田荘、私有民である部曲を領有
  +奴隷として使われる奴なんてのもいた